For Senior Driver

高齢者講習

高齢者講習(シニア運転者講習)
ご予約はお早めに!

当校は12月~3月の期間は高校生等の入校が増えて特に混み合いますので、
余裕を持って講習を受けるためにお早めのお申し込みをお願いいたします。

講習概要・お申込み

※75歳以上の方は認知機能検査を受けていただき、その結果が良ければ講習にお進みいただけます。

講習内容・時間

講義30分、適性検査30分、実車60分の合計2時間のプログラム

徳之島警察署

受付時間:平日 8:30-12:30 (土日祝除く)
※誕生日前後1ヶ月以内に受付必須

なぜ講習が必要か?
高齢者事故の現状

出会い頭、衝突、右折が高齢者事故の約2/3を占める
70歳未満と比較して多い事故の一例

このデータが示すように、加齢による身体機能の変化は運転に大きく影響します。
当講習では、これらのリスクを理解し、安全な運転技術を身につけていただきます。

加齢による運転リスクと
安全対策

講習では以下の5つの特性について詳しく学び、
具体的な対策をお伝えします

  1. ブレーキの
    タイミング遅れ・制動力不足

    反応時間の長期化・脚力低下

    追突事故の主要原因

    危険認知から制動まで時間がかかる

    • 先読み運転の重要性
    • 車間距離の確保
    • 早めのブレーキ意識
    • 危険予測の訓練
  2. 交差点での安全確認不足

    動体視力低下・視野狭窄

    出会い頭事故(30.6%)

    見落としやすい交差点

    • 顔全体を向けた確認方法
    • 視野中心部での認識
    • 一時停止の完全実施
    • 複数回の安全確認
  3. 右折時の
    危険なタイミング判断

    深視力低下・距離感判断困難

    右折時事故

    対向車との距離誤認

    • 十分な安全確認時間の確保
    • 対向車通過待ちの重要性
    • 焦らない右折の実践
    • 判断基準の明確化
  4. ペダル操作ミス・踏み間違い

    脚力低下・関節可動域制限

    急発進事故

    ペダル踏み間違い

    • 正しい運転姿勢の確認
    • ペダル位置の再確認
    • 発進前の確実な確認習慣
    • 緊急時の対処法
  5. 夜間・薄暮時の視認性低下

    夜間視力低下・光への感受性変化

    歩行者事故

    見えにくい夜間

    • 夜間運転の制限検討
    • ハイビーム適切使用
    • 速度抑制の重要性
    • 早めのライト点灯

75歳以上の方

運転技能検査制度

対象者・実施条件

  • ・過去3年間に一定の違反がある75歳以上の方
  • ・免許更新期間満了日の前6か月以内に実施
  • ・合格しないと免許更新不可
  • ・不合格でも繰り返し受検可能
  • ※ 当講習で事前練習・対策が可能

検査内容

  • ・一時停止 / 信号通過 / 右左折 / 指示速度 など
  • ・走行距離:1,260m
  • ・合格基準:第一種70点以上、第二種80点以上
  • ※ 講習で同様の課題を練習できます

講習コース

実車講習の内容

安全な教習所内コースで実施

課題:右折、左折、一時停止、信号通過、指示速度、段差乗り上げ

※検定ではなく指導が目的です 安心してご参加ください

講習のポイント

  • ・指導員が丁寧にサポート
  • ・個人の運転特性を把握
  • ・改善点を具体的にアドバイス
  • ・補助ブレーキで安全確保

安全運転の継続をサポート

この講習を受けることで

  • ご自身の運転特性を客観的に把握
  • 安全運転の継続方法を学習
  • 加齢による変化への対応策を習得
  • 75歳以上の方は運転技能検査の準備も可能

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一般教育訓練給付金